価格から見たEAの種類
みなさんこんばんは。Mr.Kです。
今日はEAの種類についてお話します。
私の知る限りEAには4種類あります。
まずは完全無料のもの
そして無料ではあるが口座縛りがあって業者指定のリンクから口座開設をしなければならないもの
有料のもの
有料のもので口座縛りがあるもの
この四つです。
完全無料のものは海外のフォーラムなどに行けば普通に落ちています。
こちらは初心者の方にはあまりお勧めできません。
大抵のEAの中身はソースコードから見ることが出来て、オプションの指定はソースを直接書き換えてくださいというものも多く、海外でやっているコンテストなどバックテストの結果のみを重視して作られていたり、実験用に作っていたりするものが結構あるからです。
例を挙げるとTaichi DeMarker EAなどはバックテストの結果はよいですが、フォワードはからっきしだったりします。
私もブログで情報発信をしている都合上一通りは調べましたが、デモで使う分にはよいですが、実戦投入したいと思えるものはありませんでした。
またソースコードを見て書き換えとか出来ますか?
無料であるということはサポートは自分でやれということに他ならないですからね。
仮に決済やエントリーで不備があった場合、Build600問題のようにMT4の仕様が大きく変更された場合など、そのまま使い続けて問題が無いかどうかも含めて、すべての判断を自分で行わなくてはなりません。
また情報収集もほとんど英語になると思います。
業者の口座縛りがあって無料のものと有料のもの
こちらは二つともほとんど同じです。
これらのものは、最初にあまりお金をかけたくない場合は有効だと思います。
ただし私はあまり好きではありません。
なぜなら口座縛りのEAのほとんどはFXDD社が指定で、FXDD社はあまりスプレッドが有利じゃないからです。
FXDD社以外の場合は、聞いたことの無いブローカーだったりいまいち不安なブローカーだったりします。
せっかくEAが優秀でもスプレッドが広いばかりに負けてしまった、などという疑念がついて回るのでメンタル的にも厳しいものがあると思います。
このブログでは、このタイプの口座縛りEAに対してはそれだけで-1をしています。
この辺はEAメーカーに対する信頼と私の好みも入っていますね。
最後は有料のものです。
こちらは自分で好きにブローカーやIBを指定することが出来ます。
どちらかといえば私はこのタイプを中心に紹介して行く予定です。
※ ただし、口座縛りタイプでもよいと思えるものがあったら紹介して行きます。
勝っても負けても自分で好きにブローカーを指定できるので一番納得できるからですね。
またIBを利用すれば、最初に払ったお金も運用しているうちに返ってくることになります。
今までお話してきたことも含めて、結局は評価というものは、EAやメーカーに対する信頼で大きく変わるということです。
このFX界では理論派で私も舌を巻くような方がいらっしゃいますが、結局最後は感情で判断しているなあと感じることが多々あります。
そうしたことも踏まえたうえで、自分の感情を納得させられるのやはり自由度の高いEAということになりますね。
世の中にはいろいろな意見があってよいと思うので、皆さんも今まで書いてきた私の意見を参考に自分なりに評価してみたください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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