ネット企業家は税務署に狙われやすいのか?
皆さんこんばんは。Mr.Kです。
今日はネット企業家と税金についてお話したいと思います。
先日の与沢さんの破産の件は衝撃的でした。
追徴課税とあわせて3.4億円の納税額だったようですが、ざっくり逆算すると利益が6.25億円ぐらいですので、売り上げベースだと8億くらい行ってるのかも知れません。
関連会社の売り上げも込みなのかもしれませんが、ちょっと信じられないくらい凄いですね。
さて、ネット企業家は税務署に狙われやすのか?という問いですが、皆さんはどう思われますか?
これは、「狙われやすい」と思います。
※ 税務署に入られるという一つの大きな要因は、タレコミによるものです。
ご近所さんとは仲良くしておきましょう。
他人の嫉妬による弊害というのはバカにならないものです。
特にネオヒルズ族なる俗称があるアフィリエイトに端を発するねずみ講まがいのシステムを活用している人たちはとても狙われやすいと思います。
よくホリエモンと与沢さんで比較されましたが、ホリエモンを代表とする元祖ヒルズ族と比べても「システム的に」攻撃しやすいです。
なぜなら、元祖ヒルズ族は従来の企業と比べると少なかったと思いますが、それでも人の雇用は結構あったと思います。
wikiによると2009年時点で360名です。
規模はまったく違いますが、おそらくフリーエージェントスタイルはそれほどの雇用は無かったでしょう。
というより、インターネットビジネスというのは人が要らないのが最大の利点ですからね。
雇用があればそれなりに社会的意義が生まれます。
一人の従業員につき、最低2人は親がいるでしょうし、もっと家族がいるでしょう。
従業員が給与から払っている税金もバカになりません。
税務署の介入で潰れたなんて事になれば、それなりの社会的プレッシャーを感じると思います。
インターネット企業家に対する税務署の見方というのは、一旦お金の流れを把握できてしまえばくみしやすいというものでしょう。
なぜなら、従業員の雇用をはじめ、社会的な接点が薄いですから、いくら叩いても自分が批判される恐れが無いからです。
また、社会的に発言力の小さい若年層の経営者が多いというのも理由の一つですね。
世の中というのは、一人でやっていけたとしても結局とは社会的な接点を多く持ち、たくさんの情報を仕入れて、たくさんの協力者を得ることが成功の形ですから、内向きなネット企業家の方は意識して付き合う人を決めて、たくさんの情報を仕入れたほうが後々プラスになるのではないでしょうか?
特にリアルビジネスをやっている方とお付き合いするのは良いと思います。
そこから生まれる人のつながりはわずらわしいと思うこともたくさんあると思いますが、得ることも多いと思います。
世の中というのは、同じことをやってもやる人によって批判されたりされなかったりします。
それはなぜかといわれれば、社会貢献性・公益性といった、目には見えない「信用通貨」をどのくらい持っているかによってもある程度決まってくるからでは無いでしょうか?
「信用通貨」をたくさん持っていても実際にお金持ちであるとは限りませんが、何代も続いてるお金持ちは、ほとんど信用通貨の面においてもお金持ちだと思います。
何を以って豊かであるとするのかはその人の生き様によるのでしょうが、物質的に豊かであるということが必ずしも「絶対的な豊かさ」を規定しないのは事実でしょう。
この辺は与沢さんも反省の弁で述べていましたね。
(お金を稼ぐこと=悪であるという頭の悪い議論ではありませんので、念のためにお断りしておきます)
人間とは人と人の間にあるものののことで、人と人の間に無い人は、「人間」としては未熟なのかもしれません。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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