ランド円自分年金戦略EA V2 レビュー
ランド円自分年金EA V2をレビューします。
基本データ
価格:¥29,800(税込)
ライセンスタイプ:1ユーザー1口座1EA 口座変更無制限に可能(FX-ON方式ライセンス)
ロジックタイプ:IFD注文方式
通貨ペア:ZARJPY
使用時間足:何れも可
チャートの必要バー数:1000本
稼動時間:24時間
メーカー:盲点FX
特 徴
前回の記事で紹介した「半必勝法的なEA」です。
仕組みをざっくりと説明します。
ランド円はここ一年で10.3円から9.3円くらいの間を行ったりきたりしているわけですが、「10円のときにbuyでエントリーしたとしたら、10円分の含み損に耐えられるマージンを残すようにロットを立てる」ということです。(あくまでも例です)
ランド円が0以下になることはあり得ないので、badtickが配信されようが、約定拒否されようが、持っていればいつかは絶対に決済されるわけです。
また、ランド円はスワップが結構付きますので、長期保有したとしてもリスクはほとんど無いということです。
※ ランド円は史上最安値が7.62円ですので、7円までの含み損に耐えられるなどの様に設定すれば、利回りが上がります。
(ただし必勝法ではなくなります。普通はあり得ませんが、たとえば安全ラインを超えるbadtickが配信されたら破綻します。)
これがランド円自分年金戦略EA V2の大まかな仕組みです。
このEAの良いところ
事実上負けが無い半必勝法EA。
長期保有したとしてもスワップでプラスになる。
推奨の国内業者を使えば、入金出金などがすばやく出来る。
このEAの悪いところ
業者の撤退リスク、倒産リスクは当然ながらあります。
しかし、推奨の二社ならまずそういうことはないと思います。
その他追記事項
日本と南アフリカの破綻リスクもありますが、そのような状況の時は定期預金すらも危ない状況でしょうから安全度はかなり高いといってよいと思います。。
公式に推奨されている業者は、OANDA JapanとForex.com(Japan)だけです。
海外ブローカーで使いたい方はZARがエキゾチック通貨であることもあり、取り扱いが無いブローカーも多いので自己責任となります。
また海外ブローカーを使うのは、現在は業者の撤退リスクが大きいこともあり、推奨できません。
国内業者推奨ということで当然レバレッジは25倍となり、資金効率はあまりよくありません。
ただし、事実上のリスクは業者の撤退と倒産リスクのみです。
一応、エントリーはRSIを使っているようですが、長く使えば含み損はかなり出ますので、海外ブローカーを使われるときは良く考えるようにしてください。
これが「一定のリスク」の一つです。
フォワードテスト
バックテスト
ランド円自分年金戦略EA V2 バックテスト
※ ポップアップした画像を右クリックして、「画像だけを表示」を選択するとさらに拡大できます。
バックテストレギュレーション
ブローカー:Oanda Japan
スプレッド1.5
データ:Dukascopy
期間:2009/01/01~2014/04/30
データに関して
データはdukascopy社のヒストリカルデータを加工して使っています。
dukascopy社の配信データは100ランドあたりの価格ですが、ランド円自分年金戦略EA V2が正常に使えるブローカーは1ランドあたりの価格でなくてはいけません。
そのため、tickstoryにて取得したZARJPYの一分足データをアメリカ東部標準時で出力しさらにスクリプトにて配信データの価格を1/100し小数点第四位で四捨五入してOanda Japanのターミナルにインポートしてバックテストしています。
※ 一応100ランドあたりの価格テータでもオプションを変更してバックテストしてみましたが、正常に稼動しません。
期間について
バックテストの期間については2009/01/01からとなっています。
dukascopy社のヒストリカルデータは2007年から取得できますが、ランド円自分年金戦略EA V2のエントリー価格帯が5円~13円となっており、13円以下になるのが2009年ごろからとなりますのでそのようにしています。
ランド円自分年金戦略EA V2は円安が進むと設定を変更しなくてはならなくなりますので、戦略上必要です。
また、バックテストが約18ヶ月ほどで停止しますので、今回もReporManegerにて結合してます。
バックテスト期間の継ぎ目では保有中のポジションが決済されてしまいますがなるべくそうならないように期間を選択しています。
出来るだけ一度にバックテストしたときのデータに近づけるためですのでご了承ください
また、そのため全期間バックテストしたときとは結果が異なっておりますので、そちらもあわせてご了承ください。
公式でもモデリング品質90%のデータは公開しておらず期間も短いので、このEAをちゃんとバックテストするのが如何に難しいか分かると思います。
配信データに手を加えるのはあまり好きではありませんが、他に有意な方法がありませんのでご了承ください。
公式のデータと合わせて、このEAがどのように振舞うのかの参考としてください。
オプション
特典
当サイトからお買い上げの方に以下の特典をプレゼントいたします。
選択特典・・・以下の中から一つを選択してください。 |
---|
![]() 個人トレーダー必見、経費に算入できるもの一覧 この記事を書いたMr.Kのスペシャル特典です。 全11ページ 税務署員のが手が空いている時期はいつか? ~税務署員も人の子、比較的手が空いている時期に聞きに行ったら対応が違うかも?~ どんなものを経費に入れたらいいのか? 経費を家庭用と別ける(按分)時の目安とは? 申告しなかったらどうなる!? |
![]() フォワード分析概論 バックテスト分析記事の事実上の続編です。 購入者様のみが閲覧できるページである設定の解説を行っていいますが、その根拠を解説しています。 これを読めば貴方もどんな風にフォワードを分析するかの新たな視点を得ることが出来ます。 |
![]() SWVPS活用マニュアルセット 以前別の形で配布していた「SWVPS完全日本語化マニュアル」と「SWVPSクライアントポータルの使い方+α」をセットにしました。 「SWVPS完全日本語化マニュアル」はさらにアップデートし、Ver1.5としています。 貴方もこのマニュアルを手に入れて、海外の優れたVPSであるSWVPSを攻略してください。 |
![]() 頂点を目指せ!VPS超上級マニュアル お勧め! 初心者向けコンテンツだけでは物足りないという諸兄にお勧めの超高難度のVPS設定マニュアル。 内容 週末に定期再起動させる方法 リモートデスクトップのポート番号の変更方法 定期バックアップする方法 再起動時に自動でメール通知する方法 ログオンに失敗したアカウントを一定時間ブロックする方法 その他あると便利なソフトの紹介 |
特典の請求はメールフォームから購入したEAと購入日時を書いて送ってください。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。