海外ブローカーを変更するに当たっての注意事項
みなさんこんばんは。Mr.Kです。
今日は海外FXブローカーを変更するに当たっての注意事項を解説したいと思います。
Pepperstoneの日本撤退が決定し、Gem-tradeからもThink Forexが日本撤退するとの通知が来ていましたので、この二つのブローカーを使っている方は年内には別のブローカーを探して乗り換えしなくてはいけません。
前回の記事でも説明したとおり、私はMyfxmarketsをお勧めしています。
しかし、普通の人と同じなのはイヤだ、とかこの機会に自分で探してみたいとか、日本であまり知られていないマイナーな業者に乗り換えて当局から当分マークされない業者を使いたいなど考えている方がいると思います。
海外FX業者を使う上での注意事項を説明したいと思います。
まず第一にチェックすべきは、「会社所在国の金融ライセンスを保持しているかどうか?」です。
貴方は
「運転免許持ってないけどタクシー運転手20年やってるから大丈夫だよ」
という人と、
「普通免許持ってタクシー運転手10年やってるから大丈夫だよ」
という人と、
「二種免許もってタクシー運転手7年やってます」
という人が居た場合、どのタクシーに乗りたいですか?
「免許なんて持って無くても問題ないから大丈夫。普通は問題なんて起きないよね。」
と考えられるような大物なら(笑、怪しい業者に大事な資金を突っ込んでも良いと思いますが、そうでない場合は必ず会社所在国の金融ライセンスを保持しているかどうかはチェックしてください。
免許(レギュレーション)というのは法律を遵守しますよという意思表示であるとともに、実務能力をある程度担保するものです。
免許が無ければ「実務能力はエキスパートだが、自分に不利な法律は守らなくても別に問題は無い」という風に振舞っても誰からも文句は言われません。
これが如何に恐ろしいことか社会に出たことのある人は分かると思います。
海外FX業者から見たら我々日本人は外国人になります。
外国人から見て、ある程度の安全性を客観的に担保するのは金融ライセンスしかありません。
入金・出金方法について
まず、HPの出金方法がちゃんと見やすい場所にあるかどうかです。
一般にFXブローカーは入金はしてほしいですが、出金はしてほしくありません。
まあ、当たり前ですが・・・・。
ちゃんと公正なブローカーであるかどうかは入金方法と同じように分かりやすい場所に出金方法の説明があるかどうかを見れば大体分かります。
また、入金に手続きは要らないが、出金は紙の申込書をFAXでのみ受付など、極端に申請が大変でないかどうかもチェックしてください。
それから、入金方法のカード決済のうちJCBがある場合はそれなりに日本人客に対して配慮があるということです。
通貨はJPYがあるかどうか?
口座の通貨にJPYがあるかどうかですが、私は税金の申告の関係で、外貨は一切利用していません。
JPYがあるかどうかというのは大きなポイントになっています。
また、口座の通貨にJPYがあるかどうかは日本人客をどれだけ重視しているかのポイントにもなりますのでドル建てで利用されている方も是非チェックしてみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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Mr.K | 2014年10月20日
ブック | 2014年10月19日