ドル円の良く分からないトレンド
皆さんこんばんは。Mr.Kです。
今日はドル円の話です。
アメリカの景況感の回復を受けて、このまま円安ドル高路線を突っ走るものと思っていましたが、どうもそのようにはならないようで。
但し、日銀の黒田総裁も円安を歓迎するコメントを出しているように、ドル円チャートの下方向への動きは重いと思ってるのでこれ以上は円は上がらないと思います。
それでも107円台ってのは想定外というかなんと言うか(笑。
相場は読めないとはよく言ったもので、このまま下がっても108円台の抵抗線で反発しながら円安方向にジリジリ行くものと思っていました。
107円台ってちょっとビックリです。
一応チャートを見ると無事に反発したようですが、私の予想ではこのまま3月まで108-109円台のレンジを経て120円を目指すのかと思いきや107円台をマークというのは、FXはトレンドが大きいだけにアメリカの景気に悪材料が出てきたりすると、ひょっとしたらひょっとするかも?と思わせるのに十分ですね。
正直私はヒヤっとしました(笑
一応まだ世界の情勢は、あちこちに争いの火種がくすぶっているわけで、特に中国などもその一つですね。
尖閣問題も何時再燃するか分かりませんし、この間香港で騒乱が起きたばかりです。
こういう不確定要素が再燃すると、今度はまた想定外の動きになってくる可能性もありますね。
今の世界情勢で、日本を含む周辺で戦争って私はあり得ないと思っているのですが、(いくら中国が尖閣諸島や沖縄を狙っていたとしても)思い切って円安方向にポジションをもてないのはこういう予想を超えた動きをするからなのでしょうね。
ドル円が70円台だったときはもっと上がるって言っていたアナリストも居たわけで、トレンドの激しいFXで長期の予想を出すのが如何に難しいか良く分かります。
実際8月頭からの急激な円安もちょっと理由が分からない動きだったわけで(金融緩和縮小に影響を受けたのだとしたら、あまりに先取りしすぎでしょう)、このときの日足の動きを見ると、まるで、アベノミクスで急激に円安になったときの動きを彷彿とさせる値動きでした。
あの時はかなり投機的な要因が絡んでいたのですが、今回もそのような値動きだったかもしれませんね。
私の予想は変わらず、来年の3月までに110円台のレンジに入り、それ以降120円台を目指すというものです。
4月以降に円安のトレンドが出た場合、またアベノミクスクラスのワンサイドな動きになるかもしれないと思っています。
ただ、無事にボラティリティは回復しましたね。
私の手持ちでもも全然エントリーしてなかったEAが9月はバンバンエントリーしてビックリしました。
今年の前半の相場が如何に異常だったか再認識しました。
確か去年も5-7月くらいはかなり負けてプラスマイナス0くらいになったので、この時期にはあまりいい思い出が無いですね(笑
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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