White Bear V3がアップデート
みなさんこんばんは。Mr.Kです。
今日はWhite Bear V3がアップデートしましたので、検証してみたいと思います。
前回の2014年ランキングでも承知の通り、昨年はあまり結果が振るわなかったのと同時に、設定がWhite Bear V3だけ厳しかったので、他のEAよりも悪く出てしまったところがありました。
具体的には既に前回も説明しましたが、MMを唯一オンにしていましたので、その影響です。
また、私の設定ミスで一回勝ちを逃したこともありました。
2014年のランキングでは色々と厳しいことを書きましたが、これは期待の高さの裏返しということです。
やはり、暫くは様子を見て行きたいと思います。
前フリはこの辺にして何が変わったのか検証していきましょう。
Ver3.20からVer3.23へアップデート
公式のアナウンス
1.DIFフィルターの改修・調整
2.GMTオフセット値の自動設定
3.カウントダウン方式(2段階発注方式)の廃止
MT4 バージョンBuild 711以降でのみ稼動可能
とのことですね。
主にフィルター周りと、細かい点の改良のようです。
カウントダウン方式の廃止については、以前公式コミュニティでも話題に上っていましたね。
バックテスト
おなじみ、バックテストです
Ver3.20 VS Ver3.23
バックテストレギュレーション
データ:FXDD社ヒストリカルデータ一分足より生成
バックテスト期間:2005.01.12~2014.06.30
ブローカー:Myfxmarkets デモ口座
スプレッド:1.5pips
大きく変化した成績
2010-2014のPFが大きく変わっています。
端的に言えば悪化しています。
DIFフィルターの改修・調整を行ったとのことですが、おそらく、いくつかの個別のフィルターをはずしたのではないかと思います。
要するに、今まで過剰カーブフッティング気味だったものがより実践的になったという風に私は解釈しています。
取引回数が増えているところからも、いくつかのあまり意味の無かったフィルタをはずして、実際のトレードにおいて意味のあるフィルタのみ残したといったところでしょうか
White Bear V3は非常に売れているEAですので、作者さんにかかるプレッシャーも大きかったことでしょう。
様々な要望にこたえ、改良を重ねるうちにフィルタが多くなっていたものをある程度まとめて、より実際のトレードに近い結果が出るようになったのだと思います。
作者さんに確認したわけではないので断言できませんが、これは英断だったんじゃないかなと思います。
最終的に良かったか悪かったかは、今後のフォワードの結果が証明してくれるでしょう。
バックテストを絶対神聖視するのは良くないと以前の記事で触れましたが、私は今回の改良を非常に好意的かつ前向きに捉えています。
我々がやっているのは単なる数字遊びではなく、資産の運用です。
White Bear V3 Ver3.23 直近までのバックテスト
バックテストレギュレーション
データ:FXDD社ヒストリカルデータ一分足より生成
バックテスト期間:2005.01.12~2014.12.31
ブローカー:Myfxmarkets デモ口座
スプレッド:1.0pips
※一時期広がっていたプロ口座のスプレッドが戻りましたので、1.0に変更します。
DIFフィルター周りの改修を受けて、全期間のバックテスト結果も上のようになりました。
以前のような爆発的な良さはなくなりましたが、それでも良い成績だと思います。
オプション
新オプション
※いつも通り、レビューのデータも差し替えしたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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