MT4のバージョンアップ
皆さんこんばんは。Mr.Kです。
今日はMT4のバージョンアップについて急遽お話します。
急遽お話するのは急遽アップデートされたからです。
Build509からBuild600にアップデートされたようですね。
MT4はアップデートされたらすぐにアップデートするのが基本です。
ずっと古いバージョンのままだと、バックテストが正常にできなかったり、最近のBuild400番台からBuild500番台へのアップデートだと口座にログインできなくなったりなどさまざまな障害が出てくる可能性があるからです。
今回の600系列へのアップデートも基本はそのまま移行でOKですが、ソフトウェアアップデートの基本として、今回のようにBuildやバージョンの番号が大きく変わるとき、何か内部で大きな変更があるのが普通ですのでしばらく(1ヶ月ほど)様子を見たほうが良いです。
MT4はお金を直接扱うソフトウェアですので、不具合が出るとすぐにバージョンアップされると思います。
中には複数の口座を使っている人も居るでしょうから、これだとバージョンアップの度に対応しているとバカにならない手間がかかると思います。
こういう場合は、ある程度不具合が洗い出されたら一気にアップデートするというのがスマートな方法だと思います。
私の使っているEAやツールでも一部600番台ではそのまま動かず、対応するまでの間509をしばらく使ってくれと連絡してきている会社もあるので、私は1ヶ月くらいは様子見をする予定です。
OSを例に取るとXPからVistaに移行するときは大きく変わりましたが、これはWindowsNT5.X系からWindowsNt6.X系に変わったからです。
逆にVistaから7・8・8.1へはWindowsNT6.X系の移行だったので、内部ではそれほど大きく変わっていないはずです。
XPからVistaになったときは大きく批判を浴びました。
VistaのOSの種類も数多く出され(HomeとかHome PremiumとかBusiness、Proffesionalとか言う奴です。)マイクロソフト自身も混乱していましたが7になって落ち着きましたし、評価も安定しました。
このように、ソフトウェアのバージョンが大きく変更になると、しばしば大きな混乱を巻き起こすのが普通ですので、対応には注意してスマートに移行しましょう。
※ ちなみにWindowsのバージョンを調べるのは、コマンドプロンプト(あの黒い画面です)を出して半角で「ver」エンターキーで出てきます。(カッコは入力しないように)
これはコンピューターを使いなれている人にとっては割りと常識的なお話です。
PS、あるEAメーカーさんからの情報によると
terminal.exe
metalang.exe
MetaEditor.exe
の三つのファイルを書き戻すだけで、Build509に戻せるそうです。
下にファイルを置いておきますので試してみてください。
ただし私は509からアップデートしてませんので試していません。
ヒトバシラーな方限定です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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