EGOISTレビュー
基本データ
価格:34,800円
ライセンスタイプ:1ライセンス1口座(いつでも変更可能:FX-ONライセンス方式)
ロジックタイプ:順張り
通貨ペア:USDJPY
使用時間足:M5
稼動時間:24時間
メーカー:ゆいちゃま氏
特 徴
実はこのEA、前から気になっていたのですが、ある点が気に入らず、それでレビューが延び延びになっているうちにいつの間にかFX-ONで1位になっており、もはや完全に出遅れたことを理解していたのですが、何時までもぐずぐず言っていても始まらないのでレビューすることにしました。
一体何が気に入らなかったのか?
まず、私は、追加ポジションが余りに多いEAというものが苦手です。
Tomo BigBreak2もポジション4つになった現在の仕様では非常にまっとうで堅実なEAだと思います。
要するにドローダウンしたときの一発が大きいEA(言い換えれば最大ポジションを取ったときの一発の利益を狙うEA)が好きではありません。
なぜなら、あまりにもギャンブル過ぎると思うからです。
ちなみに、バックテストの結果を精査するとわかりますが、このEAはトレーリングストップやピラミッディングのような追加ポジションの持ち方はしません。
10ポジション持っても全ポジションが負けることがあります。
しかし、このEAが出してきた実績というものは本物ですので、その点は認めざるをません。
これが、ここに至るまでレビューしていなかった理由です(笑
私は「一つのエントリーポイントに対して、追加ポジションは2つまで(要するに最大3つまで)とすべき」という持論を持っています。
この理由ですが、追加のエントリーが多いと一回のエントリーに対するリスクが増えることと、ロジックに対する適正な評価がしにくくなるからです。
エントリーポイントを増やさずに追加ポジションで単位時間当たりの収益を増やすというのは適正なエントリーロジックとは言いがたいと思うからです。
その分は価格に反映されることが多いのであまりお得なロジックとはいえないというのが私の主張です。
前にも言いましたが、シストレのロジックの価値というのは、「単位時間当たりにどれだけの収益が出せるか?」というのが最終的な性能だと思います。
PFがいくら優秀なEAでも取引数が極端に少なかった場合、低PF、高頻度取引のEAに負けることがありますが、これは「単位時間当たりにどれだけの収益が出せるか?」という点に着目しないとわかりません。
そうした点を正確に見抜くには普段から、一つのエントリーポイントに対して、追加ポジションをいくつ持つのか?」ということも意識しておきましょう。
こういう風に意識的に色々な角度からEAを見るクセをつけないと、適正なEAの評価が出来ません。
また、公式サイトには、EURJPY、EURUSD、GBPJPYのバックテスト結果も載っており、いずれも右肩上がりとなっていますので、基本となっているロジックも非常に優秀であることが伺えます。
今回はこの点も加味してフォワードテストを行ってみました。
全てのEA作者さんに提言したいこと。
先にも触れましたが、このEAはUSDJPYのほかにもEURJPY、EURUSD、GBPJPYでも結果が出ることが示唆されています。
使用に当たっては自己責任ということですが、何か不安があるんでしょうか?
1ユーザーの目線で言えば、サービスとして欲しいのはワンストップの総合的なパッケージであり、そこには価値があると思います。
※ もちろんこれは「勝てること」が前提です。
特に日本で一般ユーザー向けに一番力を入れているASPであるFX-ONが単品パッケージ中心ですから、そこにお得感のある多通貨ペア型セットのEAがあれば優位性があると思います。
私の提唱している高回転型のポートフォリオを見れば判ると思いますが、これは多通貨ペアが中心です。
対応する通貨ペアが増えるとメンテの手間も増えますが、オンリーワンの製品を作るのには必須だと思います。
高回転型(アドバンスド)ポートフォリオは沢山のロジック・通貨ペアのEAを低リスクで沢山同居させることによって、平均的に勝っていくという意味合いもあります。
※ もっともこういう考え方はレバレッジに25倍になじみません。
押し目買いと戻り売りというオーソドックスな手法を用いていて、非常に汎用性に富んだ優秀なロジックであるにもかかわらず、パッケージングのつめが甘いのはもったいないと思います。
殆どの人は言われたことや仕様に書いてあることしかしないので、多通貨ペアで試す人はあまりいないでしょう。
「私の製品を買ったら、他の製品のところには行かせない」という強い意思が感じられる作りにして欲しいと思います(笑
フォワードテスト
※ 準備中
当サイトのオリジナルフォワードテスト
バックテスト
バックテストレギュレーション
ヒストリカルデータ:FXDD社の一分足より生成
バックテスト期間:2005.01.12-2015.04.30
ブローカー:Myfxmarkets デモ口座
ロット:0.1lot固定
まずは、正式な稼動通貨ペアであるUSDJPYからです。
後半よりも前半のほうが成績が良ですが、これは、直近に最適化せずに全期間に最適化しているか、最適化そのものがあまり必要ないロジックで殆ど何も弄ってないということです。
その他の通貨ペア
公式でテスト結果のグラフのみを載せているその他の通貨ペアに関してもこちらでテストしてみました。
全合計
※全合計に関しては、Report Manegerで保存できませんでしたので、結合後のDetailのスクリーンショットを掲載します。
その他の通貨ペアに関してはUSDJPYと比べるとかなり落ちますが、全く調整なしであることを考えるとかなり汎用性の高いロジックであると判断できると思います。
各通貨ペアごとにもう少しパラメーターを調整できるようになっていると良かったのかなと思います。
オプション
特 典
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