Blasterレビュー
基本データ
価格:40,000円(最初の10本まで)
ライセンスタイプ:1ライセンス1口座いつでも変更可(FX-ONライセンス方式)
ロジックタイプ:ブレイクアウト
通貨ペア:XAUUSD、AUDUSD、EURUSD、GBPUSD
使用時間足:1時間足
稼動時間:24時間
メーカー:Infinity氏
特 徴
国産EAにしては珍しい複数通貨ペア対応、長時間足対応のマルチ通貨ペア対応システム。
現在フォワードの成績は可もなく不可もなくという状態だが、今後に期待したいシステムです。
読者さんからレビューの依頼があり、私も気になっていたのですが、このたびようやくレビューすることになりました。
まず最初に厳しいことを言わせて貰います。
現状ではマニュアルも無く、こなれていない感じが否めません。
ブローカーによって成績がかなり違ったり動作したりしなかったりするようですが、マニュアルがついていないので、どこのブローカーで正常に動作するのかわかりません。
仕方が無いので、FX-ONの作者さんのページを見ると、どうやらご自分のブログがあるようですので、そこを探すとありました。
恐らく、このEAに興味をもたれた方は全て同じ道を辿ると思いますので、一応載せておきます。
GMTが+2/DST+3以外のブローカーや、通貨ペアの後ろに「.」=ドット、「_ecn」がついていたり、ゴールドがGold以外の名前になっているとダメなようです
※ つまり、XAUUSDではダメということですね。非常に変わったEAです。
※ 当サイトの推奨ブローカーですと、Myfxmarketsは一番成績の良いXAUUSDが動かないことになります。XM Zeroは動作不可、XMのノーマル口座は動くことになりますが、、スプレッドが広いです。(未確認)
また、オプションの説明も作者さんのブログにあります。
こういうことはマニュアルや販売ページにきちんと書いて欲しいと思います。
マニュアルを書くのが面倒ならば、テキストファイルに説明ページのリンクを載せるだけでも全く違うと思うのですが・・・。
個人的には40,000円という一般の尺度から言って安くは無いお金を払う対価としては不足していると思います。
販売ページから入ってくる人や、販売ページのみしか見ない人も沢山いると思うので、最初にそちらから見た人は面食らうと思います。
私も面食らいました。
恐らく、初めてEAを買われる方や、初心者の方がいきなりこのEAを買うと、何も出来ずに途方にくれるんじゃないかと思います。
また、TP、SL、オプション、チャートにセットする時間足、個別通貨ペアのバックテスト結果、合計のバックテスト結果など、長期のバックテスト結果、短期(1-3年)のバックテスト結果、固定ロットのバックテスト結果、相対ロットのバックテスト結果など、情報はあればあるほど事前に分かることが増えていきます。
こうしたことを隠していると、何か都合の悪いことを隠しているんじゃないかと疑われることもあります。
そんなつもりは無くてもこの世界は詐欺が非常に多いので、そういうものの見方をする人は多いでしょう。
このEAに限ったことではありませんが、判断に必要なデータが全て載っていることはとても「まれ」というのはこの世界の残念な現実です。
それを差し引いても、もう少し説明をきちんとしていただかないと、ちょっと万人には勧められないんじゃないかと思います。
また、海外FXはただでさえ選択肢が狭いので、通貨ペアの名前が違うだけで使えないというのもどうにかして欲しいところです。
バックテストの結果を見ていただければ分かりますが、ポテンシャルはそこそこあるEAだと思います。
公式フォワードの結果次第では購入されても良いと思います。
評価はAとしておきますが、フォワードの結果次第で変更するかもしれません。
フォワードテスト
FX-ONの公式フォワードテスト
バックテスト
バックテストレギュレーション
ヒストリカルデータ:FXDD社の一分足より生成
ブローカー:Myfxmarkets デモ口座
ロット:0.1ロット固定
スプレッド:XAUUSDスプレッド50ポイント=5.0pips)、他スプレッド10ポイント=1.0pips
ブレイクアウトなのでやはりXAUUSDが強いようですね。
2007年6月からのバックテストで1通貨ペアあたり200程度の取引数というのは少なすぎて統計的に信頼できる値になっているとは言いがたいんじゃないかと思います。
ロジックの長期的な優位性がどのくらいあるのかということをやはり知りたい方が多いと思うので、表としてまとめて見ました。
一番上が公式でバックテストを公開している期間(最適化期間)
二番目がFXDDのヒストリカルデータがある分でテスト出来る最長の期間
※ XAUUSDのデータが2007年からしかありませんので2007年からになります。
三番目が2007年から2012年までのデータでXAUUSDのみ(公式バックテストデータ期間外のデータ)
四番目が2005年から2012年までのデータでEURUSD、GBPUSD、AUDUSDのデータです。(公式バックテストデータ期間外のデータ)
最適化期間外のデータはやはり成績が落ちますが、2007年10月くらいから右肩上がりになります。
2007年10月より前のグラフはほぼ横ばいか下がっており、2007年10月以前には殆ど優位性が無いロジックであることが確認できました。
バックテストの分析を終ってみると、公式のバックテストデータ期間外でも意外と通用するロジックであることが確認できます。
取引数の全体的な少なさとこの辺をどう考えるかです。
エントリーが1時間足であることを考えると頑張っているほうだと思いますが、同じロジックでパラメーターを変更し複数の時間足を使う、複数のロジックを組み合わせるなどしてもう少し取引数を上げて欲しいところです。
全通貨ペアを合計してもこの取引数ではちょっと割高感があります。
オプション
特 典
選択特典・・・以下の中から一つを選択してください。 |
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