相場の季節性
皆さんこんばんは。Mr.Kです。
今日は相場の季節性についてお話ししたいと思います。
相場の季節性というのは、その時期における大体の相場の傾向を言います。
たとえば、8月は日本ではお盆であり、欧米は夏休みですので、閑散相場になることが多いです。
1月・・・1月第一週までは相場が動かないことが多い。12月後半からの流れが続いていることもある。
2月・・・市場の閑散期。
3月・・・日本企業の決算期。日本企業が利益を確定させるために、外貨を売って円を買う傾向が強くなる。
4月・・・日本企業の決算時期が終わり、欧米のイースター休暇をはさんで市場の動きが鈍くなります。
5月・・・日本では、ゴールデンウィーク時期は東京市場の動きが鈍くなります。
6月・・・欧米企業の四半期決算。
7月・・・特に何もありませんが、近年中国の不動産投資企業の配当時期のため、ドル建ての配当が出せずに6月末から7月初旬にかけて市場が不安定になることが多いです。
8月・・・上でも説明しましたが、8月は日本ではお盆であり、欧米は夏休みですので、閑散相場になることが多いです。
9月・・・欧米の夏休みが終わり市場に人が戻ってきて活況を呈します。
10月・・・特にありません。
11月・・・アメリカの企業は11月後半の感謝祭で休みになります。その前後はポジションを調整することが多いです。
12月・・・欧米企業の決算期のため、利益を確定させるために、自国通貨を買い、外貨を売ると言う動きが多くなります。25日を含むクリスマスウィークは動きが鈍くなります。欧米でのクリスマス休暇は日本で言うと正月休暇のようなものです。
絶対ではありませんが、大体の傾向は上のようになります。
いつか説明しようと思っていたのですが、今回丁度良い機会ですので、説明いたしました。
これは絶対の傾向ではなく、やはり何かが起きて相場が動くこともありますので、注意してください。
季節感を鍛えるために、欧米各国の休日を調べると言うのは結構有効だと思います。
イースターとか言われても日本人だとピンときませんが、キリスト教圏の国の場合、多少日にちがずれていることがありますが、大体同じ休日になっていることが多いです。
イギリスだと2015年は4月5日でした。その年によって日にちがずれます。
「春分のあとの最初の満月のあとの日曜日」が指定されるそうです。
アメリカは多国籍国家のため、休日にならないことが多いです。
こんな風に欧米各国の休日を調べると大体似通っており、日本とは全く違いますので、今日はアメリカやヨーロッパは休みなんだなと言うことを意識しながらトレードできるようにすると良いと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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