偉大な老舗ＥＡ：WallStreet Forex Robotレビュー

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今日はWallStreet Forex Robotレビューを行います。

もう散々評価が出尽くしているＥＡですが、私がこの定番ＥＡをどんな風に見ているのかというところをお話しますので是非参考にしてください。

また、このＥＡのセールスレターはまっとうなＥＡの見本のようなレターですので、是非一度ご覧ください。

基本データ

価格:シングルライセンス　＄279／フルライセンス　$429
※　フルライセンスの購入はシングルライセンスを購入してからアップグレードという手順になるようです。

ライセンスタイプ：シングルライセンス　１リアル口座／フルライセンス　３リアル口座(どちらもデモ口座は制限なし。)

ロジックタイプ：順張りScalping

通貨ペア：ＥＵＲＵＳＤ／ＧＰＢＵＳＤ／ＵＳＤＪＰＹ／ＵＳＤＣＨＦ／ＵＳＤＣＡＤ／ＡＵＤＵＳＤ

使用時間足：１５分足

チャートの必要バー数：不明

稼動時間：24時間

メーカー：www.wallstreet-forex.comというところまでしか見つけられませんでした。

特徴

順張りの多通貨ペア対応のスキャルピングです。順張りの多通貨ペア対応でまともな成績のスキャルはこれしかないので、順張りが使いたい場合、これしか選択肢が無いということになります。

パラメーターをメーカーのサーバーから自動でダウンロードして直近の相場にあったパラメーターに変更してくれる機能があります。

またライフタイムサポート、ライフタイムアップデートと謳っているとおり、サポートもとても早くてよいようです。

最近の相場には合ってないようですので、最近は結構な損失を出していますが、基本的には損切も非常にうまいＥＡです。

バックテストの成績はレターを参照していただければわかりますが、非常に良いです。

ただし、２０１２年あたりから成績を落としはじめ、現在ではＥＵＲＵＳＤ、ＧＢＰＵＳＤ、ＡＵＤＵＳＤ、ＥＵＲ３３(ＥＵＲＵＳＤ)、ＧＢＰ３０(ＧＢＰＵＳＤ)、ＧＢＰ５２(ＧＢＰＵＳＤ)、ＧＢＰ５２Ｔ(ＧＢＰＵＳＤ)が推奨となっているようです。

このうち、ＧＢＰ５２(ＧＢＰＵＳＤ)、ＧＢＰ５２Ｔ(ＧＢＰＵＳＤ)は成績がぱっとしないため、実質３通貨ペア、５設定ということになりますね。

一見多通貨ペア対応は得なように見えるが・・・

2013年の一年間の取引数はＥＵＲＵＳＤ＝１０９、ＧＢＰＵＳＤ＝１７６、ＡＵＤＵＳＤ＝１２５です。

この価格で多通貨ペア対応は得なように見えますが、ひとつひとつの通貨ペアの取引数は決して多いとはいえません。

また、どの通貨ペアもかなり大きなドローダウンを喫しており、安定感のあるＥＡとはいいがたい部分も見えてきますね。

それでもトータルでプラスに持って行っているのは、ＥＡの基本性能が高いからでしょう。

このＥＡを最初から使われている方にとってはおそらく、特段止める理由もありませんが、今から検討する場合、特に購入に踏み切る理由も無いといった印象を受けます。

ただし、順張りのＥＡはトレンドが発生しないと利益が出せないためこのような成績になっていますが、相場が変われば大きな利益をもたらしてくれる可能性もありますね。

公式がフォワードの結果を出してくれていることもあり、今後成績が回復してきたら購入を検討しても良いのかなと思いますが、急いで買う必要もないのかなというのが正直なところです。

評価はＢですが、Ａに近いＢというところですね。

このＥＡの良いところ

公式フォワード、手厚いサポートなども含めて、当たり前のことを当たり前にやっているところ。

ＥＡの基本性能が高い

このＥＡの悪いところ

特に成績がぱっとしない。

使えない通貨ペアが出たところも含めて、もう少し値段的にがんばってほしいところ。

その他の特徴

特にありません。

フォワードテスト

通常設定

特殊設定

※　フォワードは公式のものです。なんとリアル口座です。当たり前のことが当たり前にできるというのは素晴らしいと思います。

バックテストの結果

公式サイトに表示してあります。

また、３年以上のリアルフォワードの結果が出ていますので、バックテストの結果を見るより、フォワードで判断したほうが良いでしょう。

オプション

不明

最強特典

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