2月第5週/3月第1週の実績報告
皆さん、こんばんは。Mr.Kです。
定例の実績報告を行います。
まずはじめに今週は大荒れ模様のトレードでした。
ドイツ銀の経営危機から始まった2月のユーロの暴落が原因で裁量並口座のとあるロジックがEURUSDのロングで51ものポジションを持ってしまい、一時期含み損がとんでもないことになっていました。そのポジションのクリアに徹夜をくりかえしました。
※ 含み損ポジションのクリアは当然ですが、裁量で処理しています。
この記事を書いている現在、未だに16ポジション残っています。
詳しいことは裁量並口座の報告で解説します。
■国産EA口座
※ 期間中の成績については、左サイドのMyfxbookウィジェットの「カスタム分析」からご覧いただけますので、是非ご自分の目で確認してください。
今週は珍しく裁量を入れたので、チャートをかなりじっくり見ていました。
先月からはじまったEURUSDの暴落と今週の意味不明な暴騰に振り回された週といえると思います。
2月第5週/3月第1週(2/29-3/4)
週計 -7.3%
累計 +10.29%
今週も大幅なマイナスで特に週後半のトレンドの転換は酷かったかなと思います。
日経の解説も調整のための上げとしか出ていなく、長期的なトレンドで見るとショートなのですが、週の後半、底を打ってからの買い圧力が強くてこのトレンドに乗っていくのはかなり難しかったんじゃないかと思います。
■ 今週の注目EA
トレンド追従型のEAが損失を出す中、今回の光るトレードをしたEAはTomoBigBreak2です。
6エントリー6勝0敗 +78.2pipsで文句なしのダントツです。
実に地味なEAですが、いつの間にか勝っているという働きをしてくれます。
WhiteBearv3とエントリーが被ることもありますが、WhiteBearV3のようにNY時間限定でエントリーするということも無く、堅実にコツコツいくタイプです。
私はデフォルト4ポジション取るところを3ポジションに減らして運用しています。
whiteBearV3と比べるとリスクが高いのであまりロットが上げられませんが、取るときは10pipsをキッチリとってくれますので、勝ったときの利益も高いです。
■ 裁量並口座
※ 期間中の成績については、左サイドのMyfxbookウィジェットの「カスタム分析」からご覧いただけますので、是非ご自分の目で確認してください。
冒頭でお伝えしたとおり、今週はとあるロジックがばら撒いたEURUSDのショートポジション51を処理するために徹夜をくりかえしておりました。
かなりきつかったです。
そのため、実績は参考程度にしてください。
含み損の裁量処理は迷走を極めて、最初はシナリオどおりにうまくいっていたのですが、途中で失敗し、+147%まで落ちました。
その後、雇用統計の指標トレードでかなり大きなロット(合計5lot以上)で90pips獲って損失分を取り返し、193%としました。
30分くらいで普通のサラリーマンの2カ月分くらいの利益をゲットして、腕が震えました(笑
先に述べた損失処理に失敗した理由はショート側に寄ったトレンドが週の中盤あたりでロングに転換したのですが、その転換についていけなかったことです。
含み損の処理方法は両建てで、やったことのある方はわかると思いますが、かなりハイリスクです。
読みが外れるとかなりの損失を出します。
「これが私の実力だ」と言えると華麗なのですが、はっきり言って運が良かっただけだと思います。
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上は大ロットで取ったトレードのスクリーンショットです。
チャートのSSを見てもらえば判るとおり、ほぼ頭から尻尾まで全部取ってます。
これは狙ってやったのであれば神ですが、もちろんそんな実力は無いです(笑
まあ、運も実力のうちといいますが、全然慢心できないので、今後も堅実に行きたいと思います。
ちなみに、他の口座でもほぼ同じトレードをして普通のサラリーマンの月給のン倍を21分で稼ぎました(笑
裁量処理が出来るか出来ないかの境界線は「EAの失敗を自分の失敗として捉えることが出来るかどうか」だと思います。
「そのロジックを使う判断をしたのは自分なのだから、責任は全て自分に帰するものである」と考えることが出来なかったら難しいでしょう。
これは特に販売者側にたった意見ではなく、そう考えることが出来なかったら含み損の処理と言う困難な事態に立ち向かうことが出来ないからです。
EAの行う取引と自分のメンタルは常に同等以上の関係で無い限り、その失敗はリカバリーできないということです。
「乗せられているのではなく、自分の意思で乗っている」本当に乗せられているだけだったとしても、このように考えることが出来なかったらスターラインにすら立てないということです。
これは地味に重要な考え方だと思います。
この心の持ち方が出来なかったら恐らくすぐに諦めてしまうのではないでしょうか?
諦めなければリカバリーできる可能性は常に残っています。
(但し、最低限度の裁量の技術はないといけません。裁量処理を行うのに注文の出し方すらわからなかったら当然無理です。)
これほどまでに苦労しましたが、実際、51ポジション中16ポジションが未だに残っており、処理しきれていません。
後々損切してまた損失を出すかも知れません。
これも記事の最初に書きましたが、この記事を書いている現在、徹夜の連続でかなり眠たいです。
先週は含み損の処理で何も出来なかったので、来週は色々と後回しにしていたことに取り掛かって行きたいと思います。
今週は悪い例と言うことで、皆さんはこういう風にならないように気をつけてください。
今回の裁量での損失処理は超人的と言うか神がかっていたと自分でも思います。
しかし、なってから死力を尽くして普通の状態にもって行くよりも最初からならないほうが労力的にも精神的にもかなり負担が小さいです。
2月第5週/3月第1週(2/29-3/4)
週計 +11.3%
累計 +193.8%
自動売買および、裁量処理の失敗と裁量処理でのリカバリーを天秤にかけると±0程度か誤差の範囲に収まると思います。
両建てによるポジションの整理をしていると感じますが、なってから対処しても遅すぎるので、出来るだけ含み損を抱えないように、ロジックの選定をもっと厳密にやらないとだめかなと強く感じました。
上のSSは裁量による含み損の処理がある程度進んだ状態(当初51ポジションから赤線で囲った30ポジションへ)
■ 今週のK-System
趣味のマーチンのコーナーです。
裁量による処理をしている最中にやはりマーチンは楽かなあとずっと思っていました。
もっともマーチンはマーチンで破綻しそうになったら裁量を入れなければいけません。
今週はかなりポジションが溜まりましたが、それでも破綻を心配するほどではありませんでした。
マーチンは楽チンですね(笑
累計
2月第5週/3月第1週(2/29-3/4)
週計 -0.17%
累計 -73.16%
今週ビックリしたことは、通常決済だったのにマイナスになった取引があったことです。
全て成行で決済するEAなので、ポジションメイクがずれたのか、決済のときにネガティブスリップしたのかもしれません。
なんにせよ、通常通りに決済したのにマイナスと言う珍しい状態になりました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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