2017年の注目ブローカー:TradeView Forex
みなさん。こんばんは。
Mr.Kです。
今日は2017年の注目ブローカーということで、一部で話題になっているTradeView Forexを紹介します。
TradeView Forex基本情報 | |
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名称 | Tradeview LTD |
本社所在地 | Grand Cayman, KY1-1108; 94 Solaris Avenue. Suite 1348 Camana Bay, Cayman Islands |
連絡先 | +1 345 945 6271 |
創業 | 2004年 |
資本金 | 不明 |
従業員数 | 36名 |
TradeView Forex 口座情報 | |
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口座種類 | MT4:X-leverage MT4:ILC cTrader Viking |
口座通貨 | 円建て、ドル建て他7通貨 |
最低入金額 | MT4:X-leverage=10,000円($100) MT4:ILC,cTrader,Viking=100,000円($1,000) |
取り扱い通貨ペア | 60通貨ペア |
最低取引数 | MT4:X-leverage=0.01lot=1,000通貨 MT4:ILC,cTrader,Viking=0.1lot=10,000通貨 |
最大レバレッジ | MT4:X-leverage=500倍 MT4:ILC=200倍 cTrader,Viking=400倍 |
入金方法 | クレジットカード(Visa、MasterCard)、海外銀行送金、OKPAY、 ビットコイン、ecoPayz |
出金方法 | 入金した方法によって送金 |
TradeView Forex その他の情報 | |
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日本語サポート | メール、WEBサイト |
預託金の保管方法 | 分別保管 |
マージンコール | 80%(実質無し) |
ロスカット | 100% |
上のようなスペックの事業者になっています。
今回は「こういう面白い業者があるよ」、ということで、特に推奨などはしません。
口座開設の方法なども説明しません。
後述しますが、そういうものが必要な方はこの業者を使うことは「現時点では」お勧めしません。
公式サイトを見ると、レバレッジの記載もなく、取引条件は抜群に良いのですが、あまりにもわかりにくい、使いにくいブローカーさんだからです。
※公式サイト
うちは一応一般の方に向けて情報を発信しているつもりです。
ただ、そうじゃない方が一部来ていて、いろいろな声が聞こえてきますので(笑、私が「これは面白い」と思った業者についても取り上げたいと思います。
この解りにくさをものをものともしない方のみ使ってみても良いのではないでしょうか。
また、他社で言うECN口座の最低ロット数が0.1lotからですので、この点も使いにくいですね。
但し、スプレッドは抜群に狭いです。
リアルタイムスプレッドを見ると、
なんと、あのPepperstone Razorよりも狭いです。
FX Major
FX Minor
リアルタイムスプレッド
※Pepperstone Razorは比較用です。
ECN相当のILC口座では手数料も1lotあたり$2.5と私の知る限り一番安いです。
どんな使い勝手なのか現在口座を開設しているところです。
また、もともとはBtoB向けにホワイトラベルのシステムを提供している業者で、透明性を売りにしているので、そういったものを重視される方にとっては使ってみても良い業者さんだと思います。
MT4のほかより透明性の高い、cTraderやVikingも提供しています。
びっくりさせられるのはマージンコールが80%でロスカットが100%ということですので、マージンコールは実質ないのと同じです(笑
私も最初は何かの間違いかとも思ったのですが、ブローカー側にメールで問い合わせて確認したので間違いないのでしょう。
それにしてもマージンコールが80%というのもすごいですね(笑
なんら警告なく、証拠金維持率が100%を下回ったら問答無用でロスカットという良くも悪くも玄人向けブローカーです。
資金管理ができないような素人は相手にしないということなのでしょうが、こういう業者は初めて見ました。
まとめると注目のILC口座(ECN)はレバレッジ200倍、最低取引lot数0.1lot、取引手数料$2.5からとなります。
重要ですので何度も書きますが、ロスカットは100%で、マージンコールは実質ありませんので、資金の管理には非常に慎重になる必要があります。
長期間ポジションを保有するような取引には向きません。
もちろんできないことはないですが、レバレッジと証拠金維持率100%を考えるとやらないほうが無難です。
自動売買というより、裁量で高速スキャルなどを得意としている方向けの業者という感じですね。
0.1lotから、レバレッジ200倍というのも自動売買では使いにくいです。
私の手法は小さいロットをたくさんぶつけるというものなので、こうした業者はとても使いにくいです。
レバレッジが低くて、ロット数が大きいというのは私の手法の対極を行く要素です。
私は朝スキャも一部つかっておりますが、あくまでもサブ的な手法であまり重視していません。
ブローカーに目の敵にされることもありますので、使い物にならなくなることも多いからです。
2-3pips程度を大lotで抜いていく手法がこの業者のほかの事業者に対するアドバンテージだと思うのですが、私はそういう手法があまり得意ではありません。
私が注目しているのはあくまでも、取引の透明性です。
金融の世界において、「公正であること」は重要な要素です。
FXの世界では一般のコンシュマーに対して、「公正な取引」という窓口が開放されていることは非常に稀です。
「公正さ」というのは表には出てこない部分ですから、わかりにくいです。
追証0(ゼロカット)はマネジメントを工夫すれば割とコストをかけずにできると思いますが、「公正な取引環境」に関しては、きちんとしたカバー先の確保やサーバーの整備、不審なプラグインを使用しないなど、収益にかかわる構造を直撃するものであり、ブローカーとしての性能差がモロに出るものだからです。
また、誠実にがんばってもネットで悪評が流されることもあり、苦労の割には報われない方向の努力だからです。
しかし、だからこそ、「一般のコンシュマー」に公正な環境が提供されることは稀であり、そこに一定の価値があると思うのです。
「公正さ」を得るためにレバレッジ200倍、最低取引lot数0.1lot、マージンコール無しのロスカット100%という「コスト」を支払える方のみが使ってください。
この判断が自分でできるというのはおそらく、相当な経験をつんだ方や専業投資家の方だと思います。
今回の記事は、「情報は出しますが、判断は自分で行ってください」そういう記事です。
また、公正さについても私はまだ使っておりませんので、明言はできません。
ブローカーがそれを売りにしているだけということですね。
情報発信者として、こういう情報を出すのが良いのかどうか、非常に迷いましたが、「出すだけ出して、後は見ている人に判断を任せる」というのも一つの方法だなと思いましたので思い切って出すことにしました。
重要なので何度も言いますが、
初心者の方がいきなりこのブローカーで口座を開設するのはお勧めしません。
取引条件ということだけに注目したとしても、TitanFXのほうが親切でわかりやすく、ハードルが低いからです。
現時点ではトライ&エラーを恐れない方のみにお勧めします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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