Report Managerの64bit版OSでのエラーについて
皆さんこんばんは。Mr.Kです。
今日は使うと便利なフリーソフト、Report Managerについての情報をシェアします。
Report Managerって何かというと、バックテストの結果「Strategy Tester Roport」をまとめてくれるフリーソフトです。
エクセルでも似たようなことはできるのですが、プロフィットファクターなどの数字が出てこない上に時間がかかります。
Trinity Scalperのようにあまりに取引数が多すぎてバックテストが途中で終わってしまったりするEAは期間を分けてバックテストをしますが、そういう結果や、多通貨ペア対応の結果をひとつにまとめることができます。
このサイトでもかなり便利に使わせてもらっているソフトです。
ことの始まりは、ようやくOSをWindows7 64bitに変更し、さあ、Report Maneger使うぞと思っていたらエラーが出ます。スクリーンショットを取るのを忘れてしまったのですが、確かメッセージとして、「c:\Program Files(x86)\ReportManager\jre\bin\・・・」がありません という意味のエラーだったと思います。
※ 私がOSを変更した顛末は
OSを変更しましたとWindowsXPのサポート終了に詳しく書いてあります。
Report Managerは自動売買の情報発信をしている人たちにとっては生命線のようなソフトなので絶対に無くてはなりません。
私は軽くパニクったあと、いろいろ原因を考えて対策をしてみました。
※ ちなみにEAのレビューなどが遅れたのはこれも原因のひとつです(笑
1.エラーの意味はjreが見つからないという意味なので、まだインストールしていなかったjre(=Java)をインストールしてみる。
結果:やはりエラーが出る
2.エラーは[「c:\Program Files(x86)\ReportManager\jre\bin\・・・」がありません]という意味だったので、javaのインストール先からjavaの中身をコピーしてみる
結果:メッセージの内容が変わるがやはりエラーは出る
この辺で、「javaなんて、勝手にパスを切ってプログラム側で勝手に使ってくれるものなのだから初期設定で動かないのはおかしい。何よりXP時代は勝手に動いてくれたぞ。」ということに気がつきます。
いろいろ考えた挙句、「そー言えばjavaには32bitと64bitがあったはず。64bitも試してみるか。」と思い直して64bit版をインストールしてみるとこれがビンゴ。正解でした。
と、言うわけで64bitOSでReportManagerを使うには、64bit版のjavaが必要ってことです。
ちなみに、FXとはあまり関係ありませんが、インターネットエクスプローラー、WindowsMediaPlayerも32bit版と64bit版があり、まったく同じソフトに見えますがプログラムの本体はまったく別なので、それぞれに別々のアドオンが必要です。
ほとんどの人がトラブルにならないように32ibt版ブラウザを使っているのがこの手のトラブルの原因なのでしょうね。
64bit版javaは32bitブラウザからは自動でインストールしてくれないので、自分でダウンロードしてインストールしなくてはいけません。
javaダウンロードページ
上のページからWindows版64bit javaをダウンロードしてインストールしてください。
今はブラウザから環境を判定して勝手にインストールしてくれるサイトが増えましたが、少し一般的ではないことをすると手動になりますね。
分かってしまえばどうということもありませんが、こういうのは、はまると果てしなくはまっていくと思います。
一応必要なものは自分のサイトだけで完結させるのが私の目的のひとつなので、そのうち何らかの形でReport Managerの使い方についてレポートしたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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