Meta Trader 4基礎講座3 基本的な操作 | FX自動売買最強投資術

Meta Trader 4基礎講座3 基本的な操作

基礎講座の3に入ります。

前回まででインストールとデモ口座の申請が終りました。

今回から前回申請したデモ口座を使って、基本的な操作を覚えていきましょう。

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今回も私、一花(いちか)が皆さんのナビゲートを担当します。

よろしくお願いします☆。

はじめる前に、まず、この講座ではFXの基本的な知識は既に持っている方を対象にしています。

FXの基本知識を解説するとMeta Trader 4の操作とは別の意味の講座になってしまいますので、ご了承ください。

FXの基本知識に関しては、また何らかの形でお届けする予定ですが、当面のところは市販の本などで勉強してくださるようにお願いします。

それでははじめましょう。

Meta Trader 4を起動していない方は、Meta Trader 4を起動してください。

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起動すると上の画面となり、前回で申請したデモ口座にログインしている状態となると思います。

大まかに5つのエリアに分かれています。

①気配値表示・・・表示する通貨ペアと現在の価格を表示しています。

②チャート表示エリア・・・通貨ペアのチャートを表示するエリア

③ツールバー

④ナビゲーター・・・口座の情報や、インジケーター、Experts Adviser(自動売買のプログラム)などを表示するエリア

⑤ターミナル・・・口座の状態やログやメールボックスなど各種の情報を表示するエリア

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それでは①から順を追って説明していきます。

①気配値表示・・・ここでは②のチャートエリアでチャートを表示する通貨ペアの選択を行います。

ここに表示されていない通貨ペアはチャートが表示できないので、Meta Trader 4の操作はここから始まるといっても良いと思います。

通貨ペアの表示・非表示

最初の状態では全ての通貨ペアが表示されている状態ですが、沢山あると見づらいので、しまってみましょう。

気配値表示の中で右クリックしてください。

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右クリックメニューの中で

A「通貨ペア数の最小化」をクリックすると「現在表示されているチャートの通貨ペア」以外の通貨ペアが全て消えます。

元に戻してみましょう

B「全通貨ペアの表示」をクリックすると全ての通貨ペアが表示されます。

※表示される通貨ペアの最大数は使っているブローカーの取り扱っているもののみとなります。

1つずつ消したい場合

C消したい通貨ペアの上で右クリックして「選択通貨ペアの非表示」を選ぶ

表示したい通貨ペアを選択したい場合

まず、分かりやすくするためにa「通貨ペア数の最小化」を選んでください。

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D「通貨ペア一覧」を選択すると上の画像のメニューが表示されます。

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表示されていない通貨ペアは先頭のマークがグレーで表示されていますので、a通貨ペアをダブルクリックするか、b選択して青地に白字の状態にしてから「表示」をクリックすると表示されます。

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表示されている通貨ペアは先頭のマークが黄色で表示されていますので、a通貨ペアをダブルクリックするか、b選択して青地に白字の状態にしてから「非表示」をクリックすると表示が消えます。

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使いたい通貨ペアと使わない通貨ペアを全て表示・非表示にしたら「閉じる」をクリックしてください。

※ 全ての作業が終りましたら「全通貨ペアの表示」をクリックして元に戻してください。

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練習

1.「通貨ペア数の最小化」してください。
  次に「全通貨ペアの表示」をさせてください。

2.チャートが表示されている通貨ペアに加えてGBPJPY、EURJPY、CHFJPYを表示させてください。
  出来ましたら最後に「全通貨ペアの表示」させてください。

通貨ペアの表示・非表示が自由に出来るようになりましたか?それでは次に進みたいと思います。

次にチャートの表示・非表示を行います。

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チャートの表示エリアは②になります。

まず、最初から表示されている4枚のチャートを使ってチャートの選択状態の確認をします。

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選択状態のチャート(Windowsのテーマによっても変わります。上はWindows7の標準テーマです。)

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非選択状態のチャート(Windowsのテーマによっても変わります。上はWindows7の標準テーマです。)

チャートをクリックすると選択状態にすることが出来ます。

※ とても簡単な操作ですが、慣れてきてもチャートの選択・非選択はチャートの操作をする上でかなり忘れがちになりますので、ここでしっかり意識できるようにしましょう。

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また、チャート選択エリアの左下に表示されているタブでも切り替えと選択状態を確認することが出来ます。

白く表示されているタブが選択状態のチャートで、グレーで表示されているタブが非選択状態のチャートです。

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チャートの非表示はチャートの右上の×印をクリックします。

それでは、最初から表示されている4枚のチャートを全てしまってください。

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次にチャートを出してみましょう。

チャートを出すときは、気配値表示ウィンドウを使います。

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チャートを出したい通貨ペアの上で右クリックして、赤丸の「チャートの表示(C)」をクリックするとチャート表示エリアにチャートが表示されます。

試しにUSDJPYのチャートを出してみてください。

出し終えたらしまってください。

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練習問題

1.USDJPY、GBPJPY、EURJPY、CHFJPYの四つのチャートを出してみてください。また、左下のタブでチャートを切り替えてください。

2.USDJPYのチャートをもう一枚出してみてください。

3.1.で出した5枚のチャートを全てしまってください。

チャートの操作

ここまでで、チャートの切り替えと出し入れを学びました。

次にチャートの操作を覚えます。

まず、USDJPYのチャートを一枚出してください。

○時間足の変更

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③のツールバーのエリアに下のような表示があります。

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これが時間足の切り替えです。

チャートを表示した状態ではかならず一時間足のチャートとなっていますのが、ツールバーの上の画像の部分をクリックすることにより時間足を自由に切り替えることが出来ます。

時間足はそれぞれ

M1=1分足、M5=5分足、M15=15分足、M30=30分足、H1=1時間足、H4=4時間足、D1=日足、W1=週足、MN=月足

に対応しています。

この操作は、Meta Trader4の自動売買プログラムであるExperts Adviserを設置するのには必須の操作ですので必ず覚えてください。

なお、複数のチャートが表示されているときは、時間足の変更も含めて全ての操作は「選択状態のチャートにのみ適用されます」ので注意してください。

○チャートの拡大・縮小

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上の画像のプラスの虫眼鏡アイコンをクリックするとチャートが拡大します。

マイナスの虫眼鏡アイコンをクリックするとチャートが縮小します。

6段階あります。

○チャートの表示形式を変更

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a バーチャート、b ロウソク足チャート、c ラインチャートに表示形式を変更します。

○オートスクロールとチャートシフト

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a オートスクロール=市場が動いている間、自動的に先頭を表示する。

※ 市場が動いている間にチャートの後ろの部分を見たいときはここをオフにしないと自動的に先頭に戻ってしまって見られません。

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b チャートシフト=チャートシフトをオンにすると、チャートの先頭部分(右端)が上の画像のように左にずれます。

未だありますが、これだけ抑えておけばとりあえず困らないと思います。

次回はインジケーターの使い方について学びます。

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一花がお送りしました。次回も絶対に見てくださいね☆


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